南柯之夢ブログ

ナンカノユメブログ -日々思ったことつらつらと。

資本主義の社会で生きていて、投資をやらない理由はない

お題「貯金の方法」

これはもう選択肢などひとつしかない。

 

投資である。

 

株価チャートの画像

 

しかし未だに、株とか投資などの言葉を聞くと、眉をひそめる人は多い。

 

恐らく、損するとか騙されるとかいったイメージが強いからであろう。

 

実際、株や投資とかで大損する人もいるのだが、それは人から勧められたのを考えなしに買ってしまうとか、リスクの高い取引をしてるとか、そういう人である。

 

あとは、私の知人でもいるのだが、株を一発逆転のギャンブルのように思っている人もいる。
例えばパズドラを出したガンホーは、半年で100倍くらい値上がりしたし、モンスターストライクを出したmixiは30倍値上がりした。そういう急成長する会社をみつけて大儲けを狙うのが株だと思っている人も多そうだ。

 

 

無理である。

 

 

いや、無理とは言わない (笑)

 

 

急成長をする会社を見つけて、大儲けできる人も中にはいるであろうが。

まぁ私は無理であろう。

 

 

なぜかと言うと、例えばmixiが30倍上がったとしてもそれは結果論なのであって、調子が良い株だったとしてもどこまで上がるのか、いつ急落するのか、それは誰にもわからない。だから、小心者である私なら2倍も上がったら確実に売り払ってしまっているであろう。
何十倍も上がるような会社は、見つけるのも大変だし、また上がり切るまで持ち続けることも容易ではないのである。

 

買ってから10年くらい放置して、気づいてみたら何十倍、というのは起こりえるかもしれないけれが。

 

 

株や投資は決してギャンブルではない。

 

もちろんギャンブル的な投機もある。

 

先物取引やFXでレバレッジ(少ない資金で大きな金額での取引可能にする技)かけてやれば短期間で大きく儲けることも出来るかもしれない。こういうのはハイリスクハイリターンの投機であり、これらはギャンブルに近い。仮想通貨での投機も完全にギャンブルである。

 

 

株とか投資とかっていうと儲けることばかり考えてしまうが、一番大事なのがいかに損を出さないようにするか、である。

 

 

 

噂によればアメリカやイギリスでは学校で投資や金融の勉強を教えてくれるが、日本ではそういうことは一切やらない。地理とか国語とかも大事とは思うが、生活に直結するお金の知識は必要不可欠だと思うのだが。
銀行に貯金していること自体がすでに損をしているということを多くの人が知らない。非常に勿体ないと思ってしまう。

 

 

資本主義の社会で生きていて、投資をやらない理由はない。

 

 

と私は思っていて友人に語ったりするのだが、これを理解してくれる人はなかなかいないのである。