思い出のWebサービス…
思い出のWebサービス………
全く思い当たる物がない。
思い出の、なんつってもWebサービスが出来たのってたかだか20数年程度の歴史しかないやん、と思いながら、あれ、20年数年も経ったのか、とも思う。
インターネットは昔の方が面白かった。
オジサンだちがよく言う「昔の方が…」のひとつである。
実際私もオジサンの仲間なので、言う。
昔のインターネットのほうが面白かった。
今のネットはいろいろ大手大企業に整備されちゃってねー、とかなんとか
昔(っーても20年程度前のこと)はカオスというのか、SNSなんてものもなかったからホームページは個人が作った糞どうしようもないサイトにあふれてた。ホームページビルダーとか使って、HTML覚えて、頑張って作ったものだ。画面も、文字を右から左に流すだけで喜んだものである。MARQUEE(マーキーと読む。文字を動かすためのHTMLタグ)。
次第に時代は進んでいき、CSSというものが世に出てきた。デザインはCSSってのに纏めるんだぜー。直接HTMLにタグで入れるなんてダセーんだぜー。と言われた。僕たちも頑張ってCSSを覚えようとした。CSSは確かに便利だった。デザインの細かい指定ができるようになった。でも僕らはそんな細かいデザインをしたかったわけじゃなかった。文字を右から左に流すだけでよかったんだ。CSSは簡単なものならできたが、複雑なデザインをやろうとするには僕らには難しかった。僕らはホームページを作らなくなった。そして<marquee>タグは廃止された。
marqueeはガラケー時代でも多用されてたからそんなに古い話じゃなかったかぁ
<marquee>タグが廃止されたのは事実だから、ブラウザ側が対応をやめた時点で上の文字も動かなくなるんでしょうね。。
久しぶりに marquee使ってなんだか楽しくなった。
そう。僕らの思い出のサービスはmarqueeとblinkに溢れていたのだった。